以下は過去の知恵袋で次の質問に対して回答したものです。

 

素朴な疑問。「救い」とはなんですか?
何から「救われる」必要がありますか?

以前は、ハルマゲドンで滅ぼされないこと、千年王国後の最後の試みで滅ぼされないこと、が聖書が述べる「救い」だと思っていました。

 

 

回答:

 

ズバリ、「罪」とその結果である「死」からの解放ですね。

「最後の敵として、死が滅ぼされます」とコリント第一15:26で言われているからです。
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そもそも、アダムとエバは死ぬことはありませんでした。しかし、エデンで神のおきてを破って罪人となり、こうして彼らも彼らの子孫である全人類も死ぬようになったわけです。

「このようなわけで、一人の人(アダム)によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだのです。すべての人が罪を犯したからです。」ローマ5:12。

罪とは要するに、利己心のことです。そして、悪とは「自分の利己的な欲望を満たすために、他者の正当な権利を侵害する行為」のことです。ですから、あらゆる悪は利己心つまり罪に根ざしています。この世界に理不尽な出来事が生じるのは、結局、この罪のためです。そして、死は罪の最終的な結末・処罰です。

「罪が支払う報酬は死です。」ローマ6:23。

ですから、イエスは、そのような罪深い利己的な生き方から脱却し、神が導く正しい道を歩むよう説き勧めました。天の父なる神は人間が悔い改め、正しい道を歩むなら、ご自分のもとに帰ってきてもよいと告げておられます。

「神に逆らう者はその道を離れ/悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。わたしたちの神に立ち帰るならば/豊かに赦してくださる。」イザヤ55:7。

神はこの理不尽な世をまもなく終わらせるとも宣言しておられます。神による断罪の日は近づきました。しかし、その中で神に従う正義の人々は生き残り、新しい世が再構築されることになっています。そこはかつてのエデンの園のような地上の楽園となります。また、イエスは死者を復活させ、その人々に再教育を施します。そして、自らの罪を克服する人々は神の子となり、永遠の命を受け継ぐことになるのです。

以下もご参照ください。

キリストの教えで本当に救われますか?
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n154583

その他
https://sites.google.com/site/jwbibleprophesy/tienote

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補足:

 

罪と死からの開放が「救い」であるなら、
未だ誰一人として「救われた」と言える人はいない、ということになります。聖書が人類に与えられて2000年経ちますが、救いを実践できていないのならなんの意味があるのでしょうか?

 

しかし、イエス・キリストが到来し、ご自分の犠牲の血を捧げることにより、再び神の元に帰るための道が「開けました」。このように、人類が最終的に完全に救われるようにするための取り組み(神のプロジェクト)は段階的に達成されてきました。また、その途上であっても、クリスチャンは罪深い歩みをやめ、神の正義の道を歩む時、清い良心を抱いて幸福な生活を送ることができます。

 

聖書預言の成就について